車の鍵の種類について
リモコンキー
リモコンでドアの明け閉めができるタイプです。
車内に入り、エンジンをかけるときは鍵を挿し込んで回すなどの操作が必要です。
ワイヤレスキーとも呼ばれます。
イモビライザーキー
鍵の中に組み込まれたIDと車側のIDとが一致しないとエンジンがかからない仕組みになっています。
イモビライザーはいわゆる防犯機能のことであり、エンジンを動かすためのものなので、ドアの開け閉め自体は、鍵を挿し込んで行うか、リモコンキーで行う形かのどちらかです。
スマートキー
ドアの鍵の開け閉めだけはワイヤレスでリモコンキーがしますが、エンジンの始動もワイヤレスで行うことができるのがスマートキーです。
インテリジェントキー、アドバンスキーなどメーカーによって様々な呼ばれ方があります。
ほとんどのスマートキーには防犯機能(イモビライザー)が備え付けられています。
車の鍵の見分け方について
イモビライザー(防犯装置)がついているか確認する方法
車内に点滅している光がないかを見てみる
イモビライザーが搭載されていれば、車内のメーターまわりにインジケーターのランプがつけられています。エンジンを切るとセキュリティ表示灯が点滅します。
エンジンを切ったときに点滅する光がないか探してみましょう。車の外からでも見ることができるので、覗いてみましょう。
点滅するランプは、鍵のマークか『SECURITY』と書かれている可能性が高いです。
鍵を挿しこまずにエンジンを始動させる車は90%の確率でイモビライザーキー
鍵をぐっと挿し込んで回してエンジンを始動させるのではなく、ワイヤレスでエンジンが始動するタイプは、イモビライザー搭載の鍵である確率が高いです。
イモビライザーキーであってもメーカーによって鍵の呼び名が違いますが、イモビライザー搭載であるかはメーカーに聞いたら一発で分かります。購入の際に対応してくれたディーラーなどに確認しましょう。
カギを分解してイモビチップがあるか確認する
分解してしまうと元通りにできないのでおすすめしませんが、分解したら一目瞭然です。
ICチップは非常に繊細で壊れやすいので、鍵の分解はせずにお待ちください。
販売ディーラーに聞く
車を購入したディーラーさんに聞くのが一番手っ取り早い方法です。お世話になった担当の方でもいいですし、受付の方に聞いても問い合わせに答えていただけると思います。